2013-11-05 第185回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
技術者の国家資格である技術士試験にも航空・宇宙部門で挑戦、そして合格、登録をし、今でも技術士活動を続けております。 また、五年前の二〇〇八年、行われましたJAXAの宇宙飛行士候補者選抜試験に挑戦をいたしました。応募したのは約千人、その中で幸運にも残り五十名まで駒を進めることができましたが、夢をかなえることはできませんでした。
技術者の国家資格である技術士試験にも航空・宇宙部門で挑戦、そして合格、登録をし、今でも技術士活動を続けております。 また、五年前の二〇〇八年、行われましたJAXAの宇宙飛行士候補者選抜試験に挑戦をいたしました。応募したのは約千人、その中で幸運にも残り五十名まで駒を進めることができましたが、夢をかなえることはできませんでした。
これは、工学部ないし理学部を出て、文部科学省が所管する技術士試験を受けて、国家資格として技術士というものがあります。この技術士については全く無名でございまして、だれも尊敬してくれないんですけれども、理科系の、まあ取っても、ほかのお医者さんや弁護士さんと違って食べていけないという弱いところがありまして、余り知られていないところでございます。
また、専門高校につきましては、先般、衆議院科学技術委員会において可決していただいた際に附帯決議がございまして、「技術士制度の一層の普及拡大を図るため、技術士試験第一次試験の一部の試験が免除される国家資格として、専門高校、専修学校等に関連する資格の数を増やすよう努める」旨の附帯決議をいただいたところでございます。
○政府参考人(越智謙二君) 平成十一年度の技術士試験で申し上げますと、第一次試験の受験手数料が一万一千円でございまして、受験申込数が約一万三千でございます。受験手数料収入が約一億四千六百万円でございます。それから、第二次試験の手数料が一万四千円でございまして、申込者が約三万四千人、収入が約四億七千九百万円となっておりまして、受験手数料の収入の総額は六億二千五百万円でございます。
○石田美栄君 文部大臣から指定されて技術士試験に関する一切を行ったり、また受験のための講習プログラムだとか継続の教育とか、さらには技術士登録の事務も行う、そしてこれからは技術士研修の責務が加わるなど、国際的にも重要な役割を果たすことになります日本技術士会、そして学協会もそうですね、こういうのはどういう組織なんでしょうか。そしてさらに、今後新しい展開に向けていかなる充実強化が必要なんでしょうか。
今回のこの法案の改正の中心は技術士試験の改善というものも含まれているわけでございますが、試験を改善すれば科学技術のレベルが向上する、あるいは職業倫理が向上するというふうに大臣はお考えになっていらっしゃるのか。
この法改正によりまして、技術士試験や継続教育、そういう機会を利用して、技術者の職業倫理が一層徹底されるよう努めてまいる所存でございます。
次に、今回の改正の大きな項目の一つでございます技術士試験の改善に関してお伺いをいたします。 今回の改正で、一次試験を合格した後、すぐれた指導者のもとでの実務経験が四年間あれば二次試験が受験できることになるというふうになっているわけでございますが、このすぐれた指導者という表現が具体的にはちょっとわかりにくいのです。かなりあいまいなのではないかなというふうに思うわけでございます。
最近でも、宅建の取引主任者試験は平成八年度の試験より受験資格の制限がなくなりましたし、このほかにも、司法試験、公認会計士試験、不動産鑑定士試験、技術士試験、電気通信主任技術者、電気主任技術者、放射線取扱主任者、かなり困難な、難しいレベルの国家試験であっても、一次試験で学歴による受験制限というのはない。
この技術士試験の技術部門といたしましては、御指摘の環境部門を含めまして機械とか建設とか情報工学等、十九の部門があるわけでございます。 この環境部門でございますけれども、平成五年の環境基本法の成立を初めといたしまして、環境保全対策の政策上の非常な重要性の高まり、あるいは地方公共団体や企業等におきます環境関係業務の増大、こういうことを受けまして平成六年度の試験から発足したわけでございます。
審議会の幹事の任務でございますけれども、これは審議会の委員あるいは専門委員を補佐するということでございまして、例えば、審議会に設置されている試験部門の専門委員は、技術士試験の専門分野ごとにこの試験委員候補者を推薦することとされておるところでございますけれども、審議会の幹事はその事務に関する補佐を行っている、こういうことをやっておるところでございます。
今の技術士制度は、技術士試験に合格する、合格した人が事務所登録をする、そして初めて技術士になれる、こういう制度です。したがって、事務所登録をするということで、いわゆるコンサルタントの職業としての登録をするというふうにも見られるわけでございます。いわゆるコンサルタントの集まり、コンサルタントの仕事をする人が技術士だという認識がございます。
○政府委員(牧野徹君) これは、例えば技術士試験とかそれぞれのところで担当されておりますので、私が今ここで断定的なことを言うのはちょっと差し控えたいと思うんですけれども、かなり難しいのじゃないかと思います。それよりも建設業の場合に大事なことは、今建設業法の改正でお願いしているわけですが、そういう建設業というのは二十八も業種があるわけでございます。
本法律案は、最近における著しい科学技術の発展状況にかんがみ、技術士補の資格の新設等によって技術士制度の改善を図るとともに、技術士試験事務並びに技術士及び技術士補の登録事務を科学技術庁長官の指定する者に行わせること等によって行政の簡素化を図るなどの措置を講じようとするものであります。
御案内のとおり、現在の技術士試験というのは実際の実務経験が七年以上ないと試験を受けられないということでございまして、これはこれでまた非常に意味のある制度でございますが、これがまた反面、技術士の平均年齢あるいは技術士受験者の方々の平均年齢を引き上げております。技術士を受験する方々の平均年齢は約四十歳ぐらいでございまして、非常に高くなっているわけでございます。
それで、この技術士試験に実際に関与する、あるいは要する費用というのはそれほどの問題でもないし、それが果たして科学技術庁の行政改革の一助に実態としてどの程度寄与するのかということがはなはだ疑問に思われるんですね。押しつけられた方はまた迷惑な話でして、規模を拡大したりしなきゃならないし、予算も改めて取らなきゃならぬ。
○政府委員(原田稔君) 現在は、技術士試験の事務に関する予算は約二千五百万円でございます。これは試験委員に対する手当ですとか、あるいは会場を設営するとか、その他いろいろな試験関係の仕事が含まれております。試験監督のためのお礼であるとか、全部合わせまして約二千五百万円 であるわけでございます。 人数は、現在は科学技術庁の本庁の職員四名ということになっております。
その第二点は、受験者がきわめて少ない予備試験を廃止し、学歴を問わず技術士試験を受験できるように改めることとするものであります。 なお、制度運用面の簡素化につきましては、臨時行政調査会の部会報告の指摘にも沿うものであります。 これらの改正点以外は、従来どおりであります。 以上、この法律案の提案理由及びその要旨を御説明申し上げました。
その主な改正内容は、 第一に、技術士試験の改善及び技術士補の新設であります。すなわち、試験制度につきましては、予備試験を廃止するとともに、技術士試験を分けて、第一次試験及び第二次試験とし、合格者にそれぞれ技術士補または技術士の資格を与えるものであります。 この技術士補とは、技術士となるのに必要な技能を修習するため、登録を受け、技術士補の名称を用いて技術士の業務を補助する者となっております。
御案内のとおり、現在の技術士試験と申しますのは、一応大学を出まして七年以上の業務経験があって初めて受験できる、こういうルート一本でございますが、そのために比較的受験者の年齢が高いわけでございます。平均でいきまして約四十歳くらいになっております。
御案内のとおり、現在の技術士試験本試験の受験料というのは六千円でございます。現在の共通一次試験の受験料が八千円でございます。それから公認会計士の試験でございますが、これは一次から逐次上がっていくわけでございますが、仮に一次試験を受けないで二次から試験を受けるとして一万二千円でございます。
○草川委員 自治省にお伺いをいたしますが、自治省の場合は、特に消防設備士という関係で技術士試験の合格者の筆記試験等の一部免除があるわけであります。この消防設備士に関連するわけでございますが、技術士には実技試験が何か残されておるのかどうか、お伺いします。
なおその下に六つばかりの審議会の名称、一つは技術士試験委員ということになっておりますけれども、このようなものが科学技術庁に付属せられた審議会等として存在するわけでございます。なお、この機構につきましては、今国会に改正の法案をお出しいたしまして、御審議願うことにいたしておりますが、その要旨は二ページに文句で書いてあります。
次に、技術士試験委員、これは技術士審議会、これに統合するのが適当である、こういう答申が御承知の通りになされておる。それから、中央船員職業安定審議会、これは運輸省関係、それと船員教育審議会、この二つの審議会は一つに統合することが適当である、こういう意味の答申がなされておるわけであります。
○政府委員(山口酉君) 技術士試験委員と技術士審議会との統合、それから中央船員職業安定審議会と船員教育審議会との統合、工業生産技術審議会は、化学工業部門を除いて機械工業審議会と統合するという問題につきましては、それぞれの所管省、科学技術庁、運輸省及び通産省に統合の可能性について早急に検討するように申し入れをしておりますが、目下検討中と思いますけれども、まだ統合するという回答も統合できないという回答も
それから技術士制度の育成強化でございますが、技術士試験の実施にあたりまして受験される方が非常に増加をしておりますので、そういった経費の増額を含んでおります。金額は二百四十八万七千円で、前年度に比べまして六十六万七千円の増額になっております。 第五番目は、国際技術協力の強化でございます。
また、技術士の資格試験を行います技術士試験委員というのがやはり設置法に基きまして置かれておりまして、現在試験委員は二百三十名ほどお願いをいたしております。
○政府委員(原田久君) 技術士審議会及び技術士試験委員は、昨年来活動を開始した非常に新しい審議機関及び試験委員であります。技術士審議会の委員は十五名でございます。ここでは何を審議するのかと申しますと、技術士に関する重要事項及び技術士の登録の取り消し等の処分に関し審議すること、こういうふうになっておりまして、技術士制度全般の運営に関しまして諸方策を検討し、審議するという形になっております。
○伊藤顕道君 同じく審議会が答申した中で、統合を適当とするもの、それに該当するもので、技術士試験委員を技術上審議会に統合するのが適当である、こういう意味の審査をなされておる、この面についてはどういうふうにお考えですか。
昨年技術士試験を初めて実施いたしまして、非常に多くの受験者がございましたが、来年も相当数の受験者があるものと予想して予算を組んでございます。 次に、雑件と本庁の機構強化充実を含めて御説明いたします。機構を改革いたしまして、従来の企画調整局と調査普及局を廃止しまして、計画局と振興局を新設するという内容で、十五名の定員増加を見ております。